20090309

テレビという仕事



撮影技術はともかく、
制作の人間には「いたずら」ごころが必要である。

教室の中で教師の周辺にいたずらを仕掛ける。
それに引っかかった教師を皆に見せて、
クラスメイトを笑わせる。
制作をやる人間には、そのセンスが必要だ。

いたずらの相手は教師でなく出演者ということ。
爺さん婆さんがいるし、青年もいる。
起業家だったりビッグな野心家だったり、
タレントもいるしそれは様々。
いたずらを見せる相手は、クラスメイトではなく視聴者。
いたずらは何も笑わせることにこだわらない。
ときに、泣かせたり怒らせたりもする。

そのために様々な視点でモノを見る好奇心と
相手を試す「ジャブ」が武器となる。

それが面白い番組を作るコツのひとつだ。

0 件のコメント :

var pageTracker = _gat._getTracker("UA-19590292-1"); pageTracker._addOrganic("bing","q"); pageTracker._trackPageview();