人はみな、いかなる者もひとりで生きていくことはできない
少しずつ、少しずつ、人に迷惑をかけながら生きていく
ごめんなさい、申し訳ない、すまん、
いいよ、いいや、そうか、
わかった、
ありがとう、どういたしまして
また・・・
・・・と、生きていく
「人に迷惑をかけずに生きろ」なんてことは
絶対に無理なこと
迷惑をかけたら、こんどは自分がかけられる順番だ
そうやって、生きていく
迷惑をかけられたことだけ記憶に残るのは
「人間だもの」しようがない
あの時、
「祈るほど願ったこと」も
「心から感謝したこと」も
「涙が出るほどうれしかったこと」も
記憶から薄れていくものだ
しかし、そうしたことを少しでも心に刻んでいれば
この世の中、ホンのちょっぴり楽しく生きていける
・・・
あの時のことをすべて忘れてしまったら
生きていく価値がない
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