
夕べは親友とすすきのの「福鳥」で一杯飲んだ
待ち合わせの間、ボクは街並を行き交う人たちを
じっくりと見る機会があった
若いカップル、サラリーマン、何をしているのか解らない
人たち(自分もそうか)を飽きずに眺めていた
あぁ、ここは故郷なんだと、しみじみ感じることが出来た
若いカップルを見て自分を重ね合わせてみたり、
サラリーマンを見ては昔の自分を思い出す
ずいぶん、遠くまで歩いてきたなぁ、と
人生を少し振り返ったり
ボクもああだったなと、
カップルを見て少しだけ嫉妬心のようなものが湧いてくる
親友とはおよそ30年近い付き合いだ
いつまでも変わらず、スタンダードな自分を思い出す
有り難いな、ふるさとは