20081120

ションベンつらら


Photo by AkiraBaba

こんな風に寒くなってくると北海道時代を思い出す。

ボクが小学生の低学年の頃住んでいた、名寄市では
−25度で一時間、−30度で二時間、
−35度を超えると学校が休みになる仕組みだった。

寒いのなんのったらありゃしない。

歩く音は「ギシギシ」いうし、
鼻水はほっぺたで凍り付き、
つぶった目は開かなくなる。
鼻で吸った息は、そのまま凍り付いて鼻毛が白くなる。
学校へ通うにはみなスケートやスキーを履く。

しゃべった言葉までが、凍り付いて途中で
地面に落ちてしまい相手に届かない。

天につばをすると氷が落ちてきて
立ちションベンは途中でつららになる。
だから町中に地面からたくさんのつららがはえている。

これから半年間、
春が来るのが恋しい季節になってくる。

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