
今朝、小さな幸せを見つけた。
前から気になっていた喫茶店に入ってみたのだ。
そこはまるで昭和40年代から
時間が止まっている様な錯覚を覚えるほど、
懐かしい内装と店内の雰囲気だった。
古き良きアメリカンポップスが
古いスピーカーから心地よいボリュームで流され、
マスターが・・・これまたかっこ良い・・・
ホワイトクリスマスが聞こえてきた時は
思わず涙が出そうなほど素敵な気持ちになった。
注文をした際にちょっと様子が違うことに気付いた
もしかすると耳が聴こえないのではないか・・・と。
そんな思いでモーニングを食べ終え、
お金を払おうとした時、
マスターには首から一枚の札がかけられていた。
「私はお話ができません、でも耳は聞こえます」
というものだった。
お金を払いながら
「幸せな時間を過ごせました・・・ごちそうさま」と
言うと、マスターは「プッ」と吹き出しながら
笑顔でボクを送り出してくれた。
なんだか、幸せな気持ちで一杯になった。
1 件のコメント :
私もいつも気になっていました!
たぶんそこですよね。
帰国したら行きたいな。
コメントを投稿