自宅マンションのポストの数字を忘れて3か月間、
開かずのポストボックスだった。
3か月前、不動産屋に行って「教えて」と言ったら
「管理人へ聞いてくれ」とのこと。
管理人に言ったら管理会社へということで、
今朝思い立って管理会社へ電話した。
すると「不動産屋に聞いてくれ」と抜かしやがった!
不動産屋→管理人→管理会社→不動産屋???
「おまえ!ふざけるなぁ」と叫んだら
「よく本人を装ったウソの電話」がくるらしい。
「馬鹿!それはそっちの都合だろ!オレのせいじゃない」
と怒鳴りつけてナンバーを聞き出した。
いよいよ、3か月ぶりのポストオープン
それまで3か月、隙間からボクの短い指を押し込み
痛みをこらえ必死の思いで人差し指と中指で
郵便物を慎重に挟み込むように取り出していた日々。
なんども失敗を重ね、
泥棒に見間違いされないようスマートに・・・
ようやく最近になってそのコツを覚えつつあった
それがまるでウソのように
ポスト全開で溜まった郵便物が
取り出せるのだ
何か重要なものはないか
思いがけないプレゼントはないか
現金の投げ入れはないか
ワクワクしながら感極まって開けてみると
ピザや不動産、墓、カツラ、コンタクトレンズ・・・
チラシの山しか入ってなかった
ザンネンムネン
結局大事なものはすべて
隙間から差し込んだこの短い指が
取り出していたことになる
「なぁんだ、指で結構イケテタんじゃん」
成果は
時々チラシの間からチラ見えしていた
ポケットティッシュ3つだった
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