20081226

ランドオフィス




優秀なデザイナーに、ランドオフィスのキャラクターを依頼し、
ただいま作成中である。
こんな感じのキャラクターになると思う。
よく見るとかわいいが
まだコイツには名前がついていない。

来年は良き一年になる予感がする・・・とても強く。
ウチワを左手に持って、高級焼肉店で毎晩のように
生肉にむしゃぶりつく自分の姿が鮮明に見える。=ウソ

我が社、ランドオフィスの将来を考えて、
事業展開の基礎を一年間で作り上げようと思う。

そのために、こうしたキャラクターが必要なのだ。

はやいとこ良い名前を付けて、
新たに立ち上げるホームページの顔になってもらう必要がある。
そう思うと、がぜんやる気が出てくる。
今年一年を振り返って、
イヤなことはすべて水に流そうと思う。

20081223

青春


Photo by 馬場晃

さて、青春とは一体なんでしょう。

それは、1円にもならないような無駄に思えることを、
一生懸命やれることなのではないだろうか。

本人にとって「いつか役に立つ」なんてことより、
無駄と知りつつ行動を起こせることと、
それに共感する仲間がいることだと思う。

いま、ニートの問題から、失業、非正規雇用者などに至るまで、
彼ら多くの若者は、この青春というものを経験していないか、
はき違えているのかもしれない。

それと、もうひとつのキーワードは「孤独」である。
無駄と思えることも「仲間」と行動を共にすることで
有益になることもあるのだ。

彼らは「1円にもならない無駄」な生き方を選択している。
「1円にもならないような無駄」とは大違いである。
つまり、ハタから見て「いつか役に立ちそうな無駄」と
「役に立ちそうもない無駄」の区別がつかないのだ。

そんな若者を育ててしまった責任は、私たち・・・
オトナにある。

忠告をしないオトナと、聞く耳を持たない若者との間に
壁を作った。早いハナシ、面倒くさいのである。
自分勝手に生きる若者たちに対し、哲学を解くこともなく、
媚びたオトナたちが世の中を動かしてきたのだ。

そんな株式会社ニッポンも閉店する時期が近い。
せめてこんな時代を記憶にとどめるためにも、
残骸を集めて番組に残さなくてはいけない。

ここに一枚の写真がある。
ひとつの時代を作り上げた人生道場の閉店である。
この店の残骸を拾い集め、
また新たな道場を築き上げる若者に期待をしたい。

20081222

映像


キハ185

今年も終わろうとしている。

今年一番印象に残った映像は、なんだったのだろうと考える。
心にしみる感動の映像はやっぱり北京オリンピックの、
男子400mリレーと北島選手の200m平泳ぎかなぁ。

今年は色々な一年だった。

年始は昨年からの仕事の続きで北海道でのたくさんの想い出が
蘇ってくる。となりのとなりのクラス会にも参加できたし、
友人にも会うことが出来た。

順調な滑り出しだったけど、夏には大きな傷を残した。
そのまま、いままで引きずって生きてきた。
立ち直るにはもう少し時間がかかりそうだ。

テレビ番組の制作の仕事をしているボクにとって、
映像と文章は別々の脳の部位を使っているのが
よく解る。

文章には並々ならぬ自信がある。
編集にもそれなりの自信はある。
それらが同時に働かないのがボクの欠点。
どうしても別々の脳が働いていると感じるのだ。

来年は50歳。
50代は脳を鍛えるのに一番良い年代だと思う。
今まで、見て、感じて、鍛えてきた感性が花開き、
映像として完成していく年代なのだろうと、
ひとりで勝手に思っている。

20081214

ゴミ屋敷


photo by 伊藤寛

徳島県で30年間ゴミを溜めてきたおっさんをニュースで見た。
行政指導でゴミを片付ける様子がテレビに映し出されていた。
行政の担当者がそのおっさんを怒鳴っているのが印象的だった。

きっと行政も、30年間何もしていなかった訳ではないだろう。
付近に迷惑を掛けたり道路の不法占拠で危険だったり・・・
今回は満を持しての指導だったに違いない。

しかしである。
不法占拠や、近所迷惑であるということだけで指導したのなら、
それは配慮に欠けるのではないかと思う。

ボクに言わせれば優しさが足りないのである。
過去に於いて、おっさんの数年後や人生を考慮して、
指導したことがあるのだろうか。

邪魔だからという前に、心の通った注意が必要なのである。

世の中すべてにおいて、優しさが足りない。

政治の世界も、そのように考えていくと
すべての答えが出る時期が来たような気がする。

麻生太郎は、優しい人なのだろうか。
小沢一郎はどうか。

ニュースなんかも見方を変えることで、
様々なことが頭をよぎる。

20081212

映像制作という仕事


下北沢 Photo by 馬場晃

ボクは映像を制作する仕事をしている。
TV番組が主だが、なにもテレビに限ったことではない。
DVDもあるし、写真やCGみたいなもの、
なんだか解らないけど音楽と映像をmixしたようなものなど。
昔はこんな仕事に就くとは夢にも思ってもいなかった。

映像制作など、実はそれほど得意ではないし、
情熱を傾ける・・・という熱さはそれほどもない。
じゃ、なんでやっているのかというと、
流れみたいなものかな。

「私は映像を制作していますよ!」
「すごいことやっているんだ」
みたいな奴もいる。まぁ、それはそれで立派なものです。
だけどボクはそんなこと微塵も考えたことも、
想像もしたこともない。

最近テレビのニュースで、
「MRI(医療器具)を使って、考えていることが映像になる」
という技術を開発した人がいる、なるほどそれは本当だった。
今後、意識障害者とのコミュニケーションなどに役立つと思う。
きっと、犯罪の容疑者に対しての応用もあるだろう。

頭で考える想像の世界が映像になんてなったら大変だ。
それはそれは壮大な映像が現実のモノとなる訳だし、
もしかすると人類の起源や宇宙の謎まで解るかもしれない。

もっとすごいのは・・・下心が丸見えになったり、
良からぬ?想像が映像になっちゃったりしたら・・・
もう恥ずかしくて街も歩けなくなる。

もうこれは、「筒井康隆」バリの、
SFの世界に入り込んでしまうのではないかと考える。

今後はウソをつくにもそれなりに、
想像力を働かせなくてはいけなくなる。
仕事というより、そっちの方で
映像制作力が試される時代がやってくる。

20081210

yes we can



I have a dream,today と、民衆に
語りかけたのはマーチンルーサーキング。
Yes we can と語りかけたのは
ご存知オバマである。

キングは「私」一人称単数系であり、オバマは「私」を含む複数形である。
この違いが、人種差別の長く哀しい歴史の時代を象徴しているとボクは考える。
いやいや、決してオバマの場合「公民権運動ではないので」
という見方もあるが・・・。

日本の首相の就任挨拶で、この人称について調べてみた。
すると断然、一人称単数系「私」がおおいことに気がついた。

この結果は何を意味するのだろう。

夜明けはまだまだ先であるというのか。

20081209

テレビの仕事


photo by 馬場晃

仕事をする・とは、一体なんだったっけ・というほど、ひま!

まぁ、それはともあれ、
ボクにとって仕事とは、別に何をしていても良いと考えている。
別にいまの仕事でなければダメだということはない。

ボクにとっては、仕事などよりもっと大切なことがあるから
テレビの仕事はタマタマやっているだけのこと。
強いて言えば面白くて難しいから続いているんだけど。

サラリーマン時代からひとつだけボクのポリシーは変わらない。

仕事を通して色々な人と巡り会い、語り、人生というものを
考えさせられたり、考えてもらったりしていた(いる)ことだ。

年配者も若者も関係なく、互いに勉強し、励まし合いながら
人生をおおいに語ることがボクの人生だ。

仕事ができるとか、出来ないとか、あまりボクには関係がない。

仕事を通してどれほど人間として成長していけるかが
勝負なんだと思う。

いくら仕事ができても、挨拶ひとつできない奴はダメだ。
挨拶できない不器用な人もいる・それはそのような人だったら
それで良いと思う。人間的に認めるし。

ただひとつ!
優しくなければ生きていけない・・・ということ。
優しくない奴はダメだ・・・ということ。
人に厳しくするのも、その根底に優しさがなければ
相手に言葉を伝えることが出来ないのだ。

これはどんな仕事をしていても、
すべての人生において大切なこととボクは考える。

・・・にしても、仕事がないなぁ・・・

まぁ、後にして思うと良い経験だと思うけど。

20081207

馬場一生


Photo リトルシニア時代

この間、息子が事務所に遊びに来た。

ボクが編集に使っているパソコンのデスクトップに、
彼が中学生だった頃の写真が貼付けてあるのを見て、
「・・・」という、言葉にならない、言葉を発していた。

すまん、許せ!

彼は就職活動のため、今後度々東京へ来ることと思う。
まぁ、焦らずのんびりとやってもらいたいものだ。

就職活動は、なにも「人生を決める一大事」などではない。

まだまだ試合さえ始まっていない、
ブルペンでの投球練習だと思えば良い。

誰もがパーフェクトを目指して先発マウンドに登る。
四球を出したら次は、ノーヒットノーラン。
ヒットを打たれたら、完封、次は完投を目指せば良い。

大丈夫!負けてもいいんだ。
生きている間、長い長いペナントレースは続いている。

人生に於いて、自分がエースであることさえ忘れなければ、
また、パーフェクトを目指してマウンドに上がることが出来る。

人生の主役は、誰でもない。自分自身なんだ。

20081206

20081204

計り知れない



ボクら地球上に生きている人間には、
計り知れないことがたくさんある。
ボクら自身に備わっているDNAだって、まだ解析を
終えたばかりだ。

そればかりか、地球の誕生だってわからないし、
宇宙の誕生など理解できる訳はない。

最もわからないのは、
「なぜボクらがこの星で暮らしているか」である。

科学は進歩している。それはそれはすごいスピードだ。
しかし、「なぜ」と問いかけると、答えは決して返ってこない。

ATGCの配列だけでは、人間のココロの動きまでは
解明できないからだ。
「なぜ、人は人を愛するのか」
「なぜ、人は人と殺し合うのか」
「なぜ、人は嬉しいのか」
「なぜ、人は哀しくなるのか」

「ボクはなぜ今月、金がないのか・・・」

20081202

矢追純一さん



「願い、祈りは必ずいつか叶えることが出来るようになる」
前回のテレビ出演からしばらく顔を見ることのなかった
矢追純一さんに今日、会うことが出来た。

UFO番組を制作する上で、プロデューサーをお願いしようと
会ってきた。

初めて会ったような気がしない。

「人間のことを深く知らなければ、UFOのことなんか
わかる分けないよ」と。

深い言葉から、始まった。

2時間程雑談をしてくれた。素敵な人でした。

必ず番組を成立させようと、ココロに誓った。
しかしなぁ、NHKは敷居が高すぎだよな。
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