20101016

愛するということ




ボクは北海道の、とんでもなく寒い片田舎で育った
家はボロボロ、窓から雪が入り込むほど

いま考えるととても貧乏な家だった

米がひとつぶもないこともあった
食べるものにも不自由だったこともある
そんな家だけど、いつも愛情だけは充満していた
オヤジとおふくろは、本当に愛し合っていた
貧乏だけど、幸せそうだった

ボクら4人の子供たちもたくさんの愛情に
包まれていた

それはすばらしいことだったといま思う

ボクになにを残すこともなく二人ともこの世を去った

だけど、人の愛し方を教えてくれた

とても感謝している

ボクにはたくさんのお金もないし
地位も名誉もなにもない
何も出来ないけど人を愛することは出来る


無条件・・・

愛に交換条件はない

いつも無条件であることを教わった

それがボクの財産

それがボクの宝物

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