20081017

のどもと過ぎれば



もうすぐ50歳だ。

オヤジが50歳の頃、ボクは10歳のガキだった。
経済的には恵まれない幼少期ではあったが、
家族はこじんまりと、仲良く暮らしていたような気がする。

オヤジの母親は神主の娘で、父親は警察官だった。
小学校しか出ていないが、とんでもなく頭の良い人だった。
文字は毛筆もペンも、フォントが腰を抜かすほど上手で、
手紙なんか来るものなら、3分の1は読むことが出来ない。

一度、小説を書いて賞金をもらったことがある。

ボクはそんなオヤジを今でも尊敬している。

いましがた、喉もとを通り過ぎた仁丹の味が
オヤジの想い出と重なった。

2 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

そんなオヤジを超える、いいオヤジになってください。そういう自分も本出してるじゃないですか。
http://www.amazon.co.jp/人捜し請け負います―父に、母に、娘に、息子に…そして、あの人に会いたい-馬場-晃/dp/492102300X/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1224223394&sr=8-3

とても好きですよ、この中に出て来る馬場さん。

匿名 さんのコメント...

せがれです。
俺は、親父の事を尊敬してるし、いつまでもかなわない人だと思っています。

何でもやってきた人だから…。
俺のちょっとした経験なんかより、うんとすごいことしているから…。
俺が書いちゃっていいのかな?

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