誰もミクシーに誘ってくれない
昔、ずいぶんボクの悪口が書き込まれていたらしい
だから「ううん、いやあんなもの・・・」といって
お誘いをしてくれなかった
その人たちはとても良い人たちだ
でも、一度覗いてみたいのだ
いまだに、
何度話しても
何度お願いしても
ご招待が来ない
よほどのことなのかもしれない
そうなると、ますます見たくなる
誰も誘ってくれない
もうこうなると何かの陰謀としか考えられない
ページを開いてみると
いきなりボクの悪口が書いてあったり
いや待てよ
とても素敵な世界なのかもしれない
そうだ・・・だからみんな
ボクを誘ってくれないんだ
妄想は膨らむばかりだ・・・・・
20091127
My foolish heart

My foolish heart
言わずと知れた JAZZのスタンダードナンバー
ボクなりに訳を入れると「なんてこったい」ということ
ボクはつい数年前まで
「地球はボクのために回っている」
「ボクがいなければ今のテレビ業界は・・・」
などと考えていたことがある
My foolish heart
まぁ、少し意味はちがうと思うのだけれど
ボクなどいなくても地球は回っているし、
ボクなど何もしなくとも
テレビ番組が砂の嵐になることなどはない
ボクなど・・・
そんな風に考えると楽になった
ボクは懸命に、世の中に無くても
どうでも良いことをしよう、と。
余計なことをたくさんやることに目覚めようとしている
いい加減な男は、
いい加減に生きていかなければならない
いい加減なことをやるから
文明も文化も未来を見据えていくことができると
最近考え出した
インチキらしく生きよう
My foolish heart
本当は恋する女の子の
自分に対するためらいの曲だと思うのだけれど
今朝、こんな曲がボクの頭をよぎった
名曲だ
20091126
土の中

昨日、よく行く「もつ焼き福」に忘年会を予約した。
しかし、どうやらボクひとりの参加なので、
貸し切りにはできないということだった。
それにしても,今年が終わる
街はこれから賑やかな時期を迎えるだろう
それを腹立たしく思うのか、
それを楽しみにするのかでは、
気持ちの持ちようが180度ちがってくる
といっていままで別に何をしてきた訳ではない
人も冬眠ができるといいのにと、思う今日この頃だ
あぁ、でもそうなると
ボクは誕生日を土の中でむかえることになる
ざんねん
20091125
石原のおっさん

「馬場さんよ、俺は明日お前さんを怒鳴るからな。
部下の前で思い切り喧嘩しようぜ」・・・
上司である石原のおっさんとは毎晩飲んだ。
そして営業の数字が上がるように計画を立てた。
翌朝、「馬場!どうなってるんだ!今月このままの数字で
終わるのかよ、みっともねぇ。部下たちは何をしているんだ」
約束通りにボクは怒鳴られた
「うるせぇな、わかってんだよ。
ちゃんとコイツら仕事してるんだから、黙ってみてろ!」
「わかったよ、馬場さん。本当に(目標数字)行くんだな」
「決まってんじゃネぇか、当たり前だよ」
なんて調子で芝居を打つ。
するとボクと石原のおっさんとの仲をよく解っている
部下はクスクスと下を向いて笑っている。
そんな日々が、ボクの楽しかったサラリーマン時代の
想い出である。
あれから16年、その会社はもう既にない。
その石原のおっさんから少し以前に、電話が来た。
「馬場さんよ、おれ癌かも知れないんだ・・・」
「おー、それは良かったじゃないか、日本が平和になるよ」
「いや本当なんだ・・・死ぬかもしれないんだ」
「だったら、死んでから幽霊になって報告においで」
数日後
「癌じゃなかったよ・・・よかった」
「この死にぞこないめ!同情を買うつもりなら
ちがう手を使えよ」
そう言うと
「あんただけだよ、そう言ってくれるのは・・・
ありがとう」
石原のおっさんが電話の向こうで
泣いているのがわかった。
ボクもほっと胸を撫で下ろした。
幽霊になって報告されても困る
20091123
そのまんま


少なくとも馬鹿に褒められたくはない
人生50年も生きていると、
「敵」という存在もおおくなる・・・というか
相手がそう考えていなくとも、
ボクは敵を作るのが好きだ
敵の存在はありがたい
自分を奮い立たせてくれるから
ボクに敵視されないようでは大物ではない
そのような人たちに褒められるような仕事をしても
ちっとも嬉しくはない
ボクの仕事のスタンスは
まず、敵を作るところから始まる
写真に写っているのは、
そんなボクの生活の中で
数少ない味方たち
テレビの反射を受けているのは
なんと「せんと君」の父親で
名前は「そのまんまひやま君」だ
20091122
時間
時間とは一体だれが決めたのでしょうか
地球が太陽の周りを
365.25636日かけてひと回りしたからといって
それが一年とどうして言えるのでしょうか
昔々、遠い記憶の中にあるボクと、
その時のボクを含める色あせた景色は、
いつからが過去で、いつからが現在なのだろうか
1800年代のイギリスにおける産業革命は
もっと便利に、もっと早く、もっと効率的に・・・と
「time is money」というコトバを産み
人類は時間を押し付けられる様になった
本当に time is money なのだろうか
現代病のひとつの原因として
「時間に追われている・・・もう追いつけない」
という強迫観念が存在すると多くの学者は警鐘を鳴らす
世の中、便利なものが巷に満ちあふれている
速い乗り物、便利な機器・・・
文明は何処まで、いや人類とは何処まで卑しいのか・・・
時間を短縮すればするほど、
人は時間を失っていくことに誰か気がつかなければならない
そろそろ人類は、すべての時間を失ってしまうだろう
あとには真っ暗な闇が手ぐすねを引いて待っている
「時間」とは一体なんだろう
その対極にあるものは「心」ではないかと思う
もしもそうであるなら、
ボクがあなたを「時間」から解放してあげよう
風邪はすっかり良くなりました
風邪は良くなりました
もう大丈夫
仕事バリバリです
まぁ、ぼちぼち一生懸命やりますわ
それにしても
タバコ税を上げるとか
「健康促進のためにも・・・」
などと言う馬鹿な政治家
だったら販売するな!
値段を上げて税収が減った歴史も有ることを
知らないのか!
ボクは死ぬまで吸い続けますよ
もう大丈夫
仕事バリバリです
まぁ、ぼちぼち一生懸命やりますわ
それにしても
タバコ税を上げるとか
「健康促進のためにも・・・」
などと言う馬鹿な政治家
だったら販売するな!
値段を上げて税収が減った歴史も有ることを
知らないのか!
ボクは死ぬまで吸い続けますよ
20091119
寒い朝
戦時中、両親や家族を失った子供たちを
収容する保護施設が全国にあった
そのうちのひとつの施設に立ち寄ったことがある
戦時中から現在まで、福祉施設として運営をしているのは
北海道のとある小さな町の、寺の住職。
ボクは写真に写っている子供たちのうち
3人の消息を一生懸命捜して会うことができた。
ひとりは魚貝の卸業を営み、
ひとりは家具工場で働き定年を迎え、
またひとりは地元でスナックを経営していた。
栄養失調で亡くなった弟の死体を施設の裏山に埋めたこと
町、商店、学校での過酷な差別
仲間と二人で施設を飛び出し「おかあさん」と
大声を張り上げ、泣きながら山道をさまよったこと・・・
ひとり一人の人生を、
ボクなりに解釈をしようとお話をうかがった。
しかし、ボクの目から溢れ出る涙が邪魔をして、
とても受け止めることはできなかった
スナックを経営している女性が話してくれた
「私はこの町が好きなの。
だから町を見渡せるところに自分の墓を用意した」と
なんだか少し救われる気持ちになった
今日のような寒い朝を迎える季節になると
あの時のハナシをふと思い出す
20091118
20091117
ブログは薬

ということで病院に行ってきた
ボクは最近になって喘息という持病があるため
この季節の病院側の対応は、VIP並みだ
予約をとっていると対応は遅く、
予約なしでは対応が早い
長年そのことに疑問を持っていたが
考えてみれば当然なのかもしれない
予約の患者はそのほとんどが持病で、
緊急性はないからだ
突然やってくる患者の方が、
具合は悪いはず
今日、受付へ行くとマスクを渡され
そのまま待ち時間ゼロで診察室へ直行・・・である
あれよこれよ・・・
咳の出方がいつもの喘息とちがうこと
喘息の薬が効かないこと
午前3時より少し熱が上がったこと
ふらつくこと
仕事でラーメンを食べなければならないこと
寒さには強いこと
水瓶座であること
血液はA型でまめなところがあること
ちょっとワルいオヤジであること
本当はマザコンであること
洗濯物が乾かないこと
カメラを修理に出していること
ダーツでミツオちゃんに負けたこと
てっちゃんが料理教室で腕を磨いたこと
三角UFOを見たことがあるということ
お風呂には入浴剤が欠かせないこと
・・・
様々な話をして、それらを踏まえた上で
写真のような薬をたくさん出してもらった
果たして、何に効くのか解らないものまで
もらってきた
もしかするとUFOから降りてきた宇宙人に
出会えるような薬が混ざっているかもしれない
それにしても夕べ、というか朝方、
下記のブログを書くまでは
眠れなかったけど
不思議とブログを書くことで眠りに着くことができた
ブログとは孤独を癒してくれる効果が
大きいのかもしれない
ヘッチャラのへー
どうやら風邪を引いたようだ。
何年ぶりのことだろう。
今までだと半日で治ったものが治らない。
若干の熱と咳が苦しい。
ぜんそくの薬が効かないのが残念。
なんだか眠れないので、
ブログ書いてます。
今日こそ、夜があけたら病院へ行きます。
だけど、のど元過ぎると
ヘッチャラのへーになっちゃう
自分の性格を変えないと
いつまでも・・・
子どもじゃないし・・・
病院さ行かねばねぇ・・・
何年ぶりのことだろう。
今までだと半日で治ったものが治らない。
若干の熱と咳が苦しい。
ぜんそくの薬が効かないのが残念。
なんだか眠れないので、
ブログ書いてます。
今日こそ、夜があけたら病院へ行きます。
だけど、のど元過ぎると
ヘッチャラのへーになっちゃう
自分の性格を変えないと
いつまでも・・・
子どもじゃないし・・・
病院さ行かねばねぇ・・・
20091116
時間とは

自分で仕事を始めてから休むことなどなかったボクが、
土日2日間の連休をとり、濃厚な時間を過ごした。
時間とはアインシュタインの解釈では
相対的なものであり、それぞれ過ごし方によって
早く感じたり遅く感じたりするモノであると・・・
もちろんそれは物理学的なものではない
例えば、48歳の・・・おじさん?と過ごす時間も
時間だし、24歳の奇麗な女性と過ごす時間も
同じ時間である
セシウム133が91億9263万1770回振動すると
1秒であるというのは変わることはないのだ
だけれども、時間の過ごし方はどんな気持ちで
同じ時間を過ごしたのか、ということであると思う
したがってボクは
t(時間)=密度×ドキドキ×ワクワク
という方程式が成り立つのではないかと思う
いやいや、48歳のおじさんと過ごす時間が
劣っているなどと言っているのではない
あくまでも方程式なのだから・・・
早く彼にも春がくればいいな・・・と思う毎日だ
そうだ・・・上の方程式に
「希望」を×のを忘れていた
20091113
20091111
50倍の美人


和歌山でひと仕事して皆で食事を終えた後、
ホテルに帰ったと見せかけて、
ひとり夜の街へ飛び出した。
地方へ行くとときどきどうしても行きたくなるのが
ライブハウス。
その町を知るにはとても良い基準になる。
jazzを聞きたくなったので、
人づたいに一軒の店を探し当て訪ねた。
いまライブを終えたばかり、という熱気に包まれた
店内に大きな黒人がいた。
まぎれもなく、ベースの巨匠ロンカーターだった。
「ありゃりゃ・・・」言葉がなかった。
残念で残念で・・・
でもよく考えてみると、何も知らずに店に行き
偶然であるとしてもロンカーターを
拝むことができたんだ・・・と考えることにした。
「残念ですね・・・」と店の方に慰められながら
午前4時まで飲み明かした
相手をしてくれた二人の女性は
この写真より、50倍くらい美人だった
和歌山という街はボクの中では、とても良い街だと思う
偶然にもホドがある
20091108
らーめん

明日からロケだ、今度は和歌山と大阪
ボクはもう日本をグルグルと何周したのか覚えていない
大阪はその中でも、最も多く訪れている
一番好きなのは宮崎/広島/福岡/高知かな
まぁ。何処も酒のおいしいところばかりだ
またラーメンロケなので、それはそれで楽しみだけど
和歌山ラーメンを実は食べたことがなかった
楽しみだ
林ますみの家でも撮影してくるか・・・
せめて、カレーじゃなく、ラーメンにすれば
あの悲惨な事件はなかったかもしれない
・・・って、そんな訳はないって・・・
20091107
ありがたい

高校時代の友だちに一年に一回会う機会がある
会うまではなにを話しようかと考えるが
会ってみると話は尽きない
話題に出るのは、だいたい決まっているんだけど
とにかく楽しい
互いの健康を確かめ合いながらも・・・
やはりこの年齢になると
ぼちぼち亡くなっていく人の話題にもなる
また来年、みな健康で
また同じ話題で、
尽きない会話を楽しみたいものだ
夕べは、いや、
朝まで楽しい時間を過ごすことができた
ありがたい
20091106
そういうこと


プロとアマチュアの違いとは・・・
この時代何処に家にもビデオカメラくらいはある
誰でも撮影はできる時代だ
ちょっと気の利いた人は編集までやっちゃう
PCについてくるおまけの編集ソフトだって
立派に編集できる
ボクたちのようにそれで飯食っている人間と
アマチュアの違いとは・・・
ひとつは
・締め切りがあること
・見せる対象の違い
この2点が大きな違いである
料理店も同じだ
お母さんの味も悪くはない
しかし、自宅で調理するのとはワケがちがう
最も大きいのは
・コストパフォーマンス
いかに安く、値段相応以上のものを
ごまかしながら作るかによるのだ
写真に写っているは神田小川町界隈にある「ほん田」
行列ができるこの店のラーメンは350円
大盛りでも同じ値段だ
なんとかいうチェーン店の安いラーメン店とは
掛け離れておいしい
ラーメン一杯500円なら、おいしくはない
350円だからおいしいのだ
なんと
チャーハンがついて500円だ
そういうこと
でも味噌はちょっと・・・いただけない
20091104
もうない
ボクは昔、生活が大変だったころ・・・
とにかくお金がなかった。
そこでボクは考えた。
10億円持っている人で、それが何らしかの都合で
現金化ができなかった場合、
持っている人と持っていない人では、
生活の上でなにがちがうのかと。
答えは「同じ」なのだ
では、ボクは「10億円を持っている」と
考えることにした
ボクはサラリーマンをやめたはいいが、
半年間も収入が途絶えたことがある
お金も底を尽き、何かを始めようと
友人の会社のビルの一角を借りて、
何をしたら良いのか毎日思案していた
そうした時、その友人は話してくれた
「このビルの目の前にあるゴミ捨て場は、
大貫さんがジョギング中1億円を拾った場所だ」と。
ボクはそれから毎日、
そこに集められたゴミが気になった
そのビルには1年ほどお世話になったが、
ボクはその後6年間で1億円を稼ぐことができた
ボクも大貫さん同様に、
1億円を拾うことができたと考えている
ビルの一角を貸してくれた友人の
おかげだと、感謝している
残念ながら、そのころのお金は
もうない
20091102
願い事
流れ星を肉眼で見ることが出来るのは
ほんの0.5秒
その間に願い事など無理に違いない
だけど、
いつも、いつも、いつも
ウンコしていても、
鼻くそをほじっていても
ラーメンを食べている時も、
・・・
いつも頭に願い事を想起していると
流れ星を見たホンの瞬間も
自然と願っていることができる
そう言う事だ
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