

和歌山でひと仕事して皆で食事を終えた後、
ホテルに帰ったと見せかけて、
ひとり夜の街へ飛び出した。
地方へ行くとときどきどうしても行きたくなるのが
ライブハウス。
その町を知るにはとても良い基準になる。
jazzを聞きたくなったので、
人づたいに一軒の店を探し当て訪ねた。
いまライブを終えたばかり、という熱気に包まれた
店内に大きな黒人がいた。
まぎれもなく、ベースの巨匠ロンカーターだった。
「ありゃりゃ・・・」言葉がなかった。
残念で残念で・・・
でもよく考えてみると、何も知らずに店に行き
偶然であるとしてもロンカーターを
拝むことができたんだ・・・と考えることにした。
「残念ですね・・・」と店の方に慰められながら
午前4時まで飲み明かした
相手をしてくれた二人の女性は
この写真より、50倍くらい美人だった
和歌山という街はボクの中では、とても良い街だと思う
偶然にもホドがある
0 件のコメント :
コメントを投稿